トランザクショナル・アナリシス

交流分析。

アメリカの精神科医E.バーンが大脳生理学に基づいて開発した心理療法。

自分のパーソナリティを理解し、他人とのよりよい関係のあり方を探り、人間関係を良くするための行動科学を土台とした心理学的手法です。

TAでは、人間の心のあり方を1、2、3の3つのパターンに分類する。

1は、両親の影響を強力に受けている部分で、親として感じたり、行動する部分です。

2は、大人としての部分で、物事を理性的に判断する知性的部分です。

3は、子供の心とか子供っぽい部分です。

TAでは、3つのパターンを駆使して、人間の行動の色々なシステムを明らかにし、自分の心の中の心的分析とそれを反映した行動のあり方に対して、意識化を促進し、自己統制をはかることによって、人間関係のよりよいあり方を具体的に行動レベルまでもっていこうとするものです。

斉一性への圧力は、同調に対しては受容、尊敬、賞賛、是認、褒美などの賞の形を、逸脱に対してはからかい、皮肉、侮蔑批判、非難無視、体罰などの懲罰の形をとります。

この斉一性への圧力は一般に社会的影響といわれ、さらにドイチェとジェラード(1955)によって、他者の判断や意見を自分の判断や意見の妥当性の根拠としてうけ入れるときに生じる情報的影響と、集団内の他の成員の期待にそおうとして同調するときに生じる規範的影響とに分けられる。

この規範的影響の例は、活動の停滞しているサイクルにみられます。

そこでは「会合には、休まず、遅れず、発言せず」の規範が働いてる。

また作業集団にみられる生産制限規範もそうです。

これは怠けて仕事をサボリすぎてもいけないし、ずば抜けて働きすぎてもいけないという規範です。

この規範を変えて生産性を上げるには、配置転換や作業手順の変更の導入にあたって参画し、集団討議をしたうえで、各成員が意思決定する集団決定法が有効です。

何らかの変化を導入する場合、変化にっいての情報と決定への参加の機会を与えることです。

参加や集団決定が効果的

一般に、同調とは集団の規範(集団の掟)にそったら行動を行わせようと、ある成員に対し向けられる集団の現実ないしは想像上の圧力の結果(集団圧力)により、自分とは異なる他者の意見、態度、行動に自分を変化させることをいう。

同調しない場合は逸脱行動と呼ばれ、その成員は逸脱者とみなされ、集団から村八分的な、なんらかの制裁が加えられることになる。

このように集団には成員たちに意見、態度、行動などを同じようにさせようとする圧力が働く。

この集団圧力を斉一性への圧力と呼びます。

「テーマバンキング」「テーマ銀行」「テーマサジェスション」といったように、活動のケースによって表現は異なるが、職場のなかで取り上げることができるテーマ・問題をストックしていく発想は、活動を進める過程で導き出されたチエであろう。

スタッフ・管理職たちから現実的なテーマを聞き出し、事務局がこれをノート、マニュアル風にまとあているところが多い。

一部では、テーマを公募し、企業や職場のニーズに適応したものを選択してバンキングするといった賢明なやり方を取り入れている。

ある企業を訪ねたとき、女子従業員のグループが3年先までのテーマをストックしていると聞いて、頼もしく感じたことがあります。

グループが目標の数値化、テーマバンキングなどを手だてに、テーマアップを試みていくことが、活動への自信を深め、自らの能力成長にかけがえのないものになっていることは確かです。

テーマバンク

活動を進めていて、よく聞かれる言葉に「テーマがみっからない」があります。

問題意識を高くすれば、自然に問題がみえてくるはずで、職場のなかは問題の集積場といわれるようにみんなの力で解決すべきことがらは限りない。

本来、このような弱音を吐いては、積極的に活動を進めることはできないと思うが、はっきり問題や目標をっかめないグループのために、準備されるようになったのがテーマバンキングです。

これは、活動の範囲を明確にする上で役立ち、むしろ、活動の方向性、目的を理解させる方法の一っとして活用されることも少なくない。

敬善の実施の前と後は、必ずデータで実践活動が明示されなくてはなりません。

械果の確認"では、定性的な場合は、アンケートを実施して数量化ができることもあるので活用すべきです。

小集団活動のチームの成否のポイントは、チーム活動の前半において、いかにデータを収集するか、収集の如何でその勝負が決まるといっても差し支えない。

一目でわかる(グラフ)、どこから手をつけるか(パレート図)、大体の見当をたてる(ヒストグラム)、分けてみないとわからない(層別)、たくさんデータをとらない(抽出)、異状値を楽に見つけたい(管理図)、仕事の流れを改善する(パート、フローチャート)などの視点からデータを取扱っていけばよい。

データの収集

"テーマの設定"からミ現状の把握多の小集団活動のプロセスにあっては、過去と現状のデータの洗い出しをしなくてはなりません。

広く間口の広いデータ(水平型データ)か、間口は狭く奥行きの深い(垂直型データ)か、あるいは両者の混合型データが必要なのかといったことを見きわめるべきです。

一例をあげると、A製品売上げ減少高のデータを月別に単純集計(水平型)すればよいのか、セールスマン別、取引先別類別集計(垂直型)、あるいは混合型の月別、セールスマン別、取引先別データの収集をすればよいのかということです。

それらのデータは、グラフ化(層別グラフ、パレート図、散布図、ヒストグラム、管理図等)のスキルを活用し、また、チャート化(マトリックス図法、チェックシート等)のスキルを試みるのがよいでしょう。

いずれの場合もデータ量は、必要最少限にとどあておくことがチーム活動の効率化につながります。

情報公開は、各自治体はもちろん、国レベルでの制度化もいそがれねばならないのです。

コンピュータと光ファイバーなどがドッキングしたニューメディアの時代になって「情報」が、ものすごいスピードで、かつ大量に、私たちの周辺で飛びかっています。

こちらがやみくもに受ける一方の今のマスコ、ミとちがって、自分の必要な「情報」を欲しいときに手に入れたり、場合によっては、自分が「情報源」になる双方向のコミュニケーションが可能な時代です。

しかし、「自分以外の他人が」「商売として」情報を提供するものである限り、その「情報」は、私たち市民の欲求を満たしきれるものではないと思うのです。

話はむしろ逆で、ますます「画一的で」「押しつけがましい」「ムダな」情報がはんらんするばかりだ、とむしろ、否定的に考えることもできます。

80年代半ばころになると、自治体は一斉に情報公開の制度化を始めました。

重い腰の国をしりめに「バスに乗り遅れるな」とばかりの、一種のブームの感さえありますが、その中味を点検すると、いろいろ問題が多いのでした。

自治体の首長が言いだしっぺで、保守も革新も、与党も野党も賛成するような妥協の産物が生まれてみたところで、ほんとに、市民が欲しがっている情報が出るのでしょうか。

その自治体が保守であれ、革新であれ、権力にとって都合の悪い情報が出るわけがない、とはじめから冷ややかな目で見ている人たちも、例えぽマスコミ関係者の中にいます。

それらの問題点をいろんな角度からチェックしてみたところ、その結果、首をかしげるような、おかしなものもたくさんあることがわかったようです。

アメリカや、スウェーデンなど、欧米諸国では十一か国(保障の程度がマチマチで一概に言えない面もある)が、何らかの形で制度化しています。

日本でも昭和五十一年のロッキード事件以来、国レベルの制度化が声高に叫ばれましたが、この方は、いつの間にか、しりすぼまりで、代わりに、地方自治体レベルの制度化が、このところ急速に広がってきました。

昭和五十七年四月の山形県・金山町が情報公開条例を作ったのが第一号で、その後わずか3年の間に、神奈川県、埼玉県、大阪府、長野県、東京都と都府県レベルでは五つ、市では福岡県春日市や神奈川県川崎市など七つ、区が東京の目黒、板橋、豊島の三区、町では八つがそれぞれ、条例を作って制度化しました。



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